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令和5年度 精神障害者部会②

令和5年7月13日(木)15:00~17:00 安佐南区総合福祉センターで開催しました。

参加者は20名でした。

議題1 自己紹介

議題2 グループワーク 今後の取り組みについて検討

議題3 全体共有(各グループの今年度の目標と取組について)

議題4 その他(次回日程確認等)


 広島市では、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」(以下、にも包括)構築について、「広島市障害者自立支援協議会」の各専門部会の一つである「精神障害者地域支援部会」(※)にて、各区の地域アセスメントの結果を共有して具体的目標値を設定しています。協議内容は、「地域移行・地域定着」、にも包括の「正しい知識の普及」、各区の「話し合いの場」との連携や課題の共有となっています。安佐南区ではこの「話し合いの場」を当精神障害者部会を位置づけています。

 (※)構成員;学識経験者、福祉関係者(社会福祉士、精神保健福祉士)、保健・医療関係者(精神科病院協会、看護協会)、障害者関係団体(家族会)、相談支援事業者、精神科救急医療施設、通報関係者(警察、保護観察所)。事務局;精神保健福祉課、精神保健福祉センター。

         

議題1については、今年度より新たに参加された方が多く、部会委員同士で顔の見える関係をつくる第一歩として、「氏名」、「事業所名」、「事業所の強み」の3点を紙に記載し、面識のない部会員と交流する企画を行いました。

 

議題2については、前年度に引き続き今年度も3つのグループ①「情報集約」 ②「ネットワーク」 ③「周知・理解促進」に分かれて、今年度の取り組みについて、年間スケジュールである「令和5年度ロードマップ」を用いて目標や具体的な計画を話合いました。


議題3については、①「情報集約」から区内の相談窓口についての「リーフレット」作成の最終確認を行いました。区内の部会に紹介を行う他、当部会研修会や関係機関に配布する予定です。また当ホームページ(安佐南区地域部会)に掲載しインターネットを通じて入手できるようにしていくことになりました。リーフレットを通して相談できる場所の周知徹底を行う目的となっています。


②「ネットワーク」では、第1段目の6月に開催した「『にも包括』についてみんなで学ぼう」研修会のアンケート結果から、新たな研修会として、11月に今年度第一段となる「にも包括」に関する講演会を検討していきます。研修会を通してネットワークづくりを行う目的となっています。


③「周知・理解促進」では、精神障害者の退院後の支援について、県や市の方向性を当部会として確認しておく必要があると考えています。また支援者ばかりではなく当事者や家族の視点を大事に企画できるよう過去の当部会でとった関係者へのアンケート結果の再分析を実施していく予定となっています。


 安佐南区では上記のように、支援者や家族会から成る部会員同士で顔の見える関係づくりを当部会を活用して行っています。

 また、過去の精神障害者部会でとったアンケートの結果と「にも包括」の構成要素からグループ分けをスタートしていますが、「にも包括」について研修会等で今一度目的を確認しあい、支援者の繋がりを引き続き強化しながら、精神障害のある当事者やご家族の視点も忘れず自立支援協議会(地域部会/精神障害者部会)で有意義な話合いを行っていきたいと思います。


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