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令和4年度 知的障害者部会② 

令和4年7月20日(水)10:00~12:00にZoom会議で開催しました。


議題は,1.差別解消法についてのグループワークまとめ,2.今年度の取組について(※グループワークで前回話し合い済),3.オンライン施設見学の実施,4.各事業所等から情報提供及びお知らせ等,5.その他(年間日程)


1.については,昨年度に部会で話合った「障害者差別解消法」のグループワークのまとめ資料を配布しています。  内容としては,『合理的配慮が民間事業者も義務化となることを受けて,啓発の担い手となる支援者として何ができるか』について,  主に,「私たちは配慮を必要とする障害児者から求められた時に,大切な行動や態度(合理的配慮)とはどのようなことか」を中心にまとめを行いました。

(まとめ)

 ・相手を知ること。

 ・本人の気持ち(意思)を確認する。難しい場合には代弁者から聞く。

 ・断らずに,どうすればできるかを一緒に考える。

 ・その時にできないことは,その旨の説明をする。 

                   など

(結論)

 ・障害があるから「できない」「無理」ではなく,「何に困っているか」「何を手伝ってほしいのか」等の意思を確認し,「何ができるかを確認する」ことが大事。

 ・「できた」時には最高の結果,「できなかった」ときに仕方ないで終わらせないことが合理的配慮や共生社会の構築にとって重要。


2.について,研修会や勉強会(事業所の見学会,サポートファイルの書き方,スクールソーシャルワーカー),各機関(地域包括支援センター,大型商店等)との連携,イベント開催等の沢山の意見が出ました。


3.上記の2.の中で,特に多かった意見として,『事業所の見学会』を今回の部会で取り上げました。

 会議の後半は,事務局のリガーレのオンライン見学会を試行的に実施しました。  事務局が実際に施設内をスマートフォンで撮影し,Zoom会議の中で中継をしながら,1階,2階(リガーレ),3階(太田川学園のグループホームおおたがわ)を歩いて回り,部会員に確認していただきました。  はじめての取組でしたが,部会員の意見を伺い,改善点や気づきを得ることができました。


4.については,新型コロナウィルスの抗原検査が早く結果が出ることや,検査の流れで視覚的に事前に説明をしてもらえ,抗原検査結果証明書をいただける等の利点を実体験を基にわかりやすく説明していただきました。  その他,安佐南区で新たに相談支援事業所ができる情報もありました。

 

 今回,地域の社会資源についていろいろな情報交換を行うことができました。







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