令和4年度 こども部会④
令和4年11月29日(火)10:10~11:40 安佐南区総合福祉センターで開催しました。
参加者は11名でした。
議題1 合同研修会について
議題2 グループワーク「障害児(者)の性」について
議題3 各事業所等からのお知らせ等
議題1については、「安佐南区地域部会合同研修会」について話し合いました。
この研修会は、安佐南区地域部会の「こども部会」「相談・運営部会」「知的障害者部会」「児童発達支援事業所連絡会」の3つの部会と1つの連絡会で合同で企画しています。研修会を各部会の定期会議に代えて実施することになりました。 研修時期は令和5年1月18日(水)10:00~11:55で、テーマ「障害児(者)の性」と題し、金丸 博一氏(コンサルテーションさぽーと 森の入口/日本相談支援専門員協会 副代表理事)を講師にお招きして、企画の部会委員を対象に開催する予定です。 事務局が作成した参加申し込みチラシの案を基に、開催方法について各グループで確認を行いました。新型コロナウィルスの影響を鑑みて、会場開催とオンライン開催の形式、もしくは両方(ハイブリッド形式)を最終的に事務局が判断して開催することになりました。 こども部会の第1回目(5月)では、「今年度部会の取組みについて」を話し合いました。第2回目(7月)では、1回目の意見集約のまとめ資料を基に「今年度の部会取組結果」として研修(講演会・勉強会)について、さらに話し合いを重ねました。第3回目(9月)では「障害者の性」について研修会を開催することを絞り、質問項目を挙げていただきました。今回の第4回目の部会では、前回部会で挙がった「障害者の性」の事前質問のまとめ資料を基に、具体的に質問を「簡潔に1~2行にまとめよう」というグループのグランドルールを決めて、各グループから講師への事前質問を募りました。
具体的に以下の質問が挙がりました。 ・保護者が子どもに性を伝える方法について参考となるツール(視覚的方法含め)。 ・性に偏りのない方法でどこまで情報を伝えたらよいか。
・相談場所が知りたい。
・大人になって表面化する前にこども時代にできることは何か。 ・性に関心の高い(他人ではなく自分に対する行為)利用者に支援者としてどう対応したらいいか。
等が挙がりました。 性に対する関心はどの年代も障害あるなしに関係なく、人が生活する上で避けることはできない大事なテーマであるからこそ、正面から向き合っていく必要があることを、部会内で確認しました。 有意義な研修開催となるよう企画し、学びを深めていき、地域でのそれぞれの支援に活かし、引き続き情報共有を行っていけたらと思います。
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