令和3年度 知的障害者部会①
令和3年5月19日(水)10:00~11:00 新型コロナウィルス感染拡大により,リモート会議で実施いたしました。
今年度最初の部会のため,自己紹介から行っています。
議題としては,まずはじめに「令和3年度安佐南区地域部会」(当ホームページのトップ「障害者自立支援協議会とは」参照)の概要説明をさせていただきした。
広島市障害者自立支援協議会 安佐南区地域部会の目的や,各部会・連絡会の組織体制について資料をみながら事務局よりご説明をしています。安佐南区では,障がいの有無に関係なく,すべての人が「つながる(つながり続ける)」ことを目的にしていることを,今一度共有できました。
続いて,この時期から本格的となる大雨による土砂災害等に備えて,事務局で作成した啓発用のチラシを共有しました。備蓄品,避難場所,緊急連絡方法などを普段から心がけていただくためにも,障害のある方やご家族,各事業所,団体でこの「災害啓発チラシ」(当ホームページの「掲示板」参照)をご活用いただければと思います。
さらに,「広島市相談支援体制構築」について事務局から説明を行いました。
広島市では,相談支援専門員のサービス等利用計画作成率は現在50%弱です。3年後に70%にしていく方向であり,将来的には100%にしてセルフプランを解消(減らすのではない)することが目標です。そのためには障害福祉サービスの有効期限月を(知的障害の多くは特別支援学校卒業時に合わせて3月末が多い)から誕生日の月末に変更となることがこの度決定されました。これで,相談支援専門員が担当する障害者が少しずつ増えていくと予想されます。
昨年度から中止となっている「安佐南区音楽交流会」(当ホームページのトップに音楽交流会の様子を動画で掲載中)についても,開催の目途はたっておらず,会議方法について現在検討中となっています。
また,ご家族団体では,いつでも相談できる体制として会を中止せずに続けることで,ご家族の悩みに対応できているという報告がありました。
知的障害者部会は,知的障害のある方のご家族の団体,社会福祉協議会,アウトリーチ推進員,短期入所事業所,相談支援事業所など様々な立場の委員から成っています。
対面会議が大変な時期でありますが,先日の緊急事態宣言を受けて,しばらくはリモート会議等の感染防止対策をとりながら,続けていくことになりました。引き続き顔を合わせて,それぞれの立場での情報交換や宣伝が気軽にできる場として活用できればと思います。
※知的障害者部会の構成委員は当ホームページの「障害別部会とは」の「知的障害者部会」のページをご覧ください。
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