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令和3年度 児童発達事業所連絡会

 令和3年9月17日(金)10:30~12:00 リモート会議で開催いたしました。

 議題は,1.新たに連絡会に参加した事業所紹介, 2.8月の大雨時の安佐南区内の障害児者関係の安否状況報告, 3.各事業所からの現状報告等, 4.今後の部会運営方針と協力依頼, 5.その他各事業所からのお知らせでした。


1.については,新たに放課後等デイサービス事業所2か所と,グループホーム1か所が参加されています。


2.については,事務局のリガーレ(基幹相談支援センター)からメールで利用者の状況把握と安否確認状況に関する呼びかけ文を送信しました。会議では,情報収集の結果をまとめた資料を配布して,事務局から説明を行いました。

 区内相談支援事業所,障害福祉サービス事業所,保護者団体,当事者団体,地域住民等から情報が集まりましたが,早めに自宅以外のホテルや親戚の家等に避難することや,自宅の2階で過ごす等をされており,利用者に被害はありませんでした。

 また,事務局が地域の避難場所に巡回に行った経緯と,その際の結果をまとめた資料を配布し,障害児者の避難状況に関しての報告をいたしました。

 しかし,一般の避難所に行くことをためらうという保護者の声もあります。

 「災害対策基本法」で策定されている福祉避難所については,名簿登録者である障害者がすぐに避難できるように,迅速に開設をする必要があることや,まだまだ認知度が低く,これから周知していく必要があることを会議内で確認しました。

 また,早期に解決が図れるように,地域部会からの意見として,広島市に伝えていく予定です。


3.については,各事業所から,8月の大雨の事業所状況についてと,新型コロナ対策についての現状報告を行っていただきました。

 大雨に関して,道路が通行止めになり安全のために休所を行ったという事業所や,送迎については保護者と連絡をとり自主通所の対応を行ったという事業所もありました。新型コロナの対策は,各事業所で工夫しながら対応されていました。子どもの遊びの場面ではなかなか密を避けるにも難しい状況があり,小グループ化や順番で遊ぶ工夫,その他の環境面で消毒や換気等を徹底していく等の話があがりました。連絡会を通して情報交換が可能となり,参考になったという声が多々ありました。


4.については,「令和3年度版児童発達事業所紹介」を地域部会のホームページで掲載することになりました。

5.省略


 次回以降の取り組みとして,事例検討を予定しています。

 また,各部会で「障害者差別解消法」の合理的配慮に関する勉強会を順次行っており,児童発達事業所連絡会でも行う予定です。

 障害者の差別解消について,地域全体の共通認識として理解を深めていきたいと思います。





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