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令和3年度 こども部会③

 令和4年1月24日(月)10:00~12:00 オンライン会議(Zoom)で行いました。

 議題は,1.①各事業所の感染防止対策,②感染急拡大における障害児者及びご家族からの声等,2.「茶っと」の今後の開催について,3.障害者差別解消法「合理的配慮」の民間事業者義務化に伴うグループワークの取りまとめ(進捗状況)報告 でした。


 まず,上記1.の新型コロナウィルス感染防止対応のご意見をご紹介させていただきます。

・新型コロナウィルス感染防止に関して,各事業所でマニュアルを作成して対応にあたっている。

・通所事業所では,リモートでクイズを行う等の在宅支援を通所支援に代えて支援を継続している。 ・学校が休校になり,通所にも影響があるため,学校関係の「教育委員会」(<例>感染拡大を考慮して外出を控えてほしい)と,福祉サービス関係の「自立支援課」との意見(<例>福祉の観点で,臨時的対応等の工夫を検討してほしい)の差異があり,混乱しかねないため改善してほしい。

・濃厚接触者の判断基準について,基準設定に疑問を感じる。

・濃厚接触者の情報が事業所に入るまでにどうしても時間差が生じる問題がある(自己申告の場合を含む)。

・検査結果が出るまでに時間的猶予があるため,各事業所での対応が様々である。

・抗原検査・PCR検査の結果を受けて,対象者の事業所通所の是非を検討している。

・子どもの発達について悩みを抱える家族の相談場所を止めないようにリモートで相談を受ける等の工夫をしていきたい。

など

 

 各事業所で新型コロナウィルス感染防止対策として様々なケースに直面しながらも対応されていることがわかりました。

 また,各事業所で取り組んでいることや,悩んでいる事柄について,このように部会で話合うことが大変重要ということも同時にわかりました。

 ゆっくりと静養できる環境を保障しながら,感染防止対応を図りつつ工夫して福祉サービスを提供していけるように,これからも情報交換を行っていきたいと思います。


2.近年こども部会が立ち上げた「茶っと」については,長らく中止となっております。

 「茶っと」は,子どもの発達に悩みをもつ親のための自由参加の相談会です。こども部会開催前に,こども部会の部会員がもちまわりで担当して開催していました。

 今後,リモートも含めて開催方法について検討していく予定です。


3.については,地域部会の各部会から出た意見の取りまとめの進捗状況をお伝えしました。

 今後も,自立支援協議会の役割として,行政に意見を繋げることや,地域にわかりやすく周知できるように取り組んでいきたいと思います。


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