令和5年度 身体障害者部会①
令和5年5月17日(水)15:30~17:00 安佐南区福祉センターで開催しました。
参加者は16名でした。
議題1 アプリセーション(自己紹介)
議題2 広島市視覚障害者情報センターの見学について
議題3 各事業所から情報提供及びお知らせ
議題4 その他
議題1については、今回が新年度部会体制となり自己紹介を行いました。
議題2については、部会員の所属する視覚障害者福祉協会の承認を経て広島市視覚障害者情報センターの見学を行うことになりました。
参加人数の規模によっては2グループで約2時間程度の予定で企画することになり、希望日を後日募ることになりました。
議題3については各部会員からのお知らせがありました。
・佐伯区の広島市重症心身障害児者相談支援センターから重症心身障害児者に関する講演会「鈴CON」と保護者研修会のお知らせ。
・安佐南区身体障害者福祉協会から脳卒中の歩行リハビリに関する講演会と展示・体験会(歩行支援ロボット「RE-Gait」)のお知らせ。広島市に対する要望(高速道路、バス)についての現状報告。
・障害者生活支援センターてごーすより事業所内でインスタグラムを開設のお知らせ。障害者差別解消法の令和6年6月の合理的配慮の義務化に伴い、広島市のバリアフリー情報を周知できるように「車いすお出かけ調査隊」のアップを行っている。
今後の部会内協議になりそうな意見として以下が挙がりました。
・部会員の交流を目的に勉強会以外にも会食を行う。
・作業所の利用者が集まれるコミュニティがほしい。
⇒地域内でなければ地域部会で要望の共有を行う。
・ピアサポーター養成講座について各事業所裁量の問題があることや、今後養成のために開催回数(定員)を増やす方向はあるか。
⇒国は各事業所に置くことを推進している。開催頻度については部会から市に要望を行う。
・避難場所の情報がわかりにくい(避難指示をきいて避難できた人が統計上1%以下との話も挙がる)。
⇒各自個別避難計画(避難行動要支援者避難制度)を管轄する市の地域おこし推進課への問い合わせと並行して災害後の支援システムによる事前準備の段階で行政(セルフプラン)や支援者(計画相談)との確認を行う必要がある。
久しぶりに部会で施設見学を行うことになりました。
日々の各部会の取り組みや疑問を話合うことで見えてくる課題があがりました。話し合っただけではなく社会的背景を踏まえて実現できそうなことから部会で取り組んでいきたいと思います。
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