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令和4年度 相談・運営部会④

 令和4年12月21日(水)10:00~12:00 安佐南区総合福祉センターで開催しました。

 参加者は20名でした。


 議題1 情報提供

    ① 障害支援区分等の取扱いについて

    ② 事業継続計画(BCP)について

 議題2 グループワーク

    事例検討

 議題3 安佐南区地域部会合同研修について

    令和5年1月18日(水)「障害者の性」の研修会を他部会と合同で開催予定 

 議題4 各事業所から情報提供及びお知らせ等


 議題1については、令和4年9月5日付で各区福祉課、相談支援事業所に通知されている「令和5年1月以降(令和4年12月末更新以降)の障害支援区分等の取扱いについて(お知らせ)」<広島市の自立支援課通知>について、事務局から会議で配布し、事務局から説明を行い、皆で読み合わせを行ました。

 当日の会議には、安佐南区福祉課、自立支援課の方も来られており、不明点を直接確認することができました。

 これまでは、成人の更新月が個々人でばらつきがあり、なおかつ3月と9月に更新月が集中しているため、計画的な支援の提供が困難であるという意見がありました。広島市では、児童が元々誕生月が更新月であり、成人も児童と同様になります。

 そのため、令和4年12月末~更新する方(令和5年1月1日から次の有効期限が開始する方)について、順次、誕生月末に有効期限の終期を変更し、同誕生月末で更新していく方針になっています。

 誕生月末の更新になると各相談支援事業所の計画相談(モニタリング等)の見通しがもてることから、相談支援事業所が受け持つ利用者数の計画達成率を上げることができます。相談支援事業所の収益もあがり、相談支援専門員が益々増えることで、利用者ひとりひとりに対するサービスが行き届きやすくなる(障害者ケアマネジメント)というメリットがあります。そのことで、広島市の課題である障害者のサービス等利用計画を利用する障害者が増え、セルフプラン解消にもつながります。

 これらについては、相談支援事業所が制度の背景や意味を理解して全体で取り組む必要があり、相談・運営部会ではそのあたりの意図が伝わるように、補足的に事務局が説明を行い、共通認識を持つことができたのではないかと思います。

 

 議題2については、事業継続計画(BCP)の資料を用いて、事務局から説明をしました。

 令和6年3月末(令和5年度末)までに、災害等の発生前の平時~発生後の有事の対応がスムーズにいくよう、相談支援事業所の業務を継続するために必要な計画です。事業所ごとに作成する必要があり、実地指導・監査対象となるため、BCPに関する情報交換や制作に対して部会で協力していくことを確認しました。


 議題3については、事務局が用意した事例を用いて、グループワークで話し合いました。

 事例内容は割愛させていただきます。

 本人の希望を確認し、支援者側の視点だけですすめることのないよう、制度の把握をして適切に支援していくことについて共有しました。


 議題4については、安佐南区地域部会の知的障害者部会、児童発達事業所連絡会、こども部会、相談・運営部会の企画で行う研修会「安佐南区地域部会合同研修会」の打ち合わせを行いました。 開催時期は、1月18日(水)10:00~12:00で、「障害児(者)の性について」のテーマで、講師 金丸博一氏(コンサルテーションさぽーと 森の入り口)に講義していただく内容となっています。

 研修報告は、このホームページで今後掲載する予定です。


 気軽に相談し合えるような場所になるように相談・運営部会を運営していきたいと思います。





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