令和2年度 就労系事業所連絡会②
令和2年11月26日(木)16:00~17:00 安佐南区福祉センターで開催いたしました。
今回は,会場とリガーレ事務局をオンラインで繋いで,リモート会議のデモンストレーションを実施しました。
会議自体も,各事業所2名までの人数制限を設けさせていいただき,参加者には,手指消毒と健康チェックの上で,ソーシャルディスタンスを取って着席していただきました。
会議内容は,まずはじめに各事業所の新型コロナウィルス感染対策について発表していただき,情報交換をいたしました。
就労系事業所連絡会では,令和2年5月に「新型コロナウィルス感染防止対応に関する緊急アンケート」を実施しており,各事業所の取組や困り事,行政への問い合わせ内容等の情報交換を行っておりましたが,改めて現在の状況をお互いに確認し合うことができました。
就労系事業所同士,他事業所の取組を知ることのできる貴重な機会となるため,横の繋がりの場としてこの連絡会が機能してることを実感できたように思います。
続けて,「就労系事業所合同説明会」について,事務局から開催方法の提案をさせていただきました。
例年,安佐南区福祉センターで年2回程度程開催しておりましたが,新型コロナウィルスの影響のため,今年度の開催方法を見直すことになりました。
通常であれば,就労系事業所がパンフレットやPC・タブレット等で各々の事業所の特徴や作業内容等を紹介して,自主製品(手芸品,パン,野菜など)販売,作業実演,相談会などを行っていました。
将来的に就労系事業所の通所先を考えるにあたり,特別支援学校に通う中学生や高校生とそのご家族の方,障害のあるご本人,支援者の方が各事業所の利用者や支援者と直に交流して活動内容を確認できる,貴重なイベントとして,徐々に定着してきたところでありました。
実際に,今年度の開催に関する問い合わせも複数ありました。
事務局からの具体的な提案内容としては,一堂に会して各ブース出展を行う対面の方法ではなく,動画で各事業所紹介を行う方法を事務局から提案させていただきました。
動画を撮影する際には,個人情報保護に十分留意する必要があり,この提案を各事業所が持ち帰って検討していただくことになりました。
新たな試みとなりますが,就労系事業所連絡会の中でニーズに対応できる参加方法を模索して,地域の皆様にご周知する機会を創造していきたいと考えています。
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