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令和2年度 こども部会④

 令和3年1月29日(金)13:00~15:00 当部会では初めてのオンラインで会議を開催いたしました。まず始めに,コロナ禍での各関係機関の対応について情報交換を行いました。

 

 通所事業所では,ハード面として,助成金を利用して感染予防の備品購入(Wi-Fi,空気清浄器,加湿器,パーテーション(アクリル板),自動噴射式の消毒液・・・等)をすることができて環境が整ったという声が多くありました。

 また,ソフト面では,こどもの支援では密を避けることが難しく,その中でも発達支援ができるように模索している状況を伺うことができました。また,直接子どもの様子を保護者が行って確認できない状況下では,事業所での利用児童の様子をリモートで見ていただいたり,家庭での様子について丁寧に聴き取りをするなどして,事業所と保護者間での情報交換を丁寧に行っているという事でした。  

 実際に,コロナ禍と子育ての両面で悩み,孤立化してると思われるケースに立ち会ったという例も上がりました。


 (障害児)相談支援事業所では,電話相談対応を基本にして,初回に訪問をせざるを得ない状況であっても,感染の可能性を最小限にして短時間の実施,消毒を持参する等の細かな配慮をした上で相談にあたっているという現況報告もありました。

 

 支援者に関しては,利用者に直接影響のある支援者の体調管理の重要性として,日頃の感染対策に加えて,抗原検査やPCR検査等を任意や法人対応での取り決めに従って実施しているなどの情報交換をしました。また,もしマンパワー(人員)不足が生じた場合でも安心して事業継続していくため,広島市への提言を含めた課題が挙がりました。

 

 当部会としては,コロナ禍が落ち着くまでは,引き続きリモート会議をすすめていく予定です。また,来年度の部会活動に向けて,研修会の開催方法と内容について,こども部会関係各位からのニーズを抽出するアンケートを実施する予定です。そして,当部会提案の安佐南区の児童発達支援事業所の動画の事業所紹介の企画について,本日午前の児童発達支援連絡会で承認されたことを報告しています。

 

 1月開催予定であった,子どもの発達に不安のある保護者同士の話合いの場である「子育ておしゃべりルーム 茶っと」は中止となりました。今後の「茶っと」再開については,オンライン等,開催方法を模索して,準備が整い次第,このホームページや区福祉課を通じて発信していきたいと思います!

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