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令和2年度 相談・運営部会③

 令和2年10月20日(火)13:30~15:00 安佐南区福祉センターで第3回目の相談・運営部会を開催いたしました。

 はじめに,各部会を担当している相談支援事業所の代表から進捗状況を報告していただきました。

 ちなみに,現在知的障害者部会を担当しているのは「相談支援事業所 ぷらっとほーむ」,身体障害者部会の担当は「広島市立リハビリテーション病院 身体障害者特定相談支援事業所」,精神障害者部会の担当は「生活支援センター あさみなみ」,こども部会の担当は「ひゅーるぽん子ども発達支援センター」となっています。

 続いて「災害後の生活支援システム」について,事務局リガーレより,相談支援専門員の周知徹底として,サービス等利用計画とモニタリングの新書式と手引きの説明をいたしました。

 安佐南区では,H26年度の土砂災害を教訓に,障害児者の被災後の一時避難先からいちはやく福祉避難所や福祉サービスへの移行ができるよう,障害児者の生活再建のための「災害後の生活支援システム」を構築しています。

 このシステムをご希望された方には,速やかに事前登録を行い,各区福祉課と基幹相談支援センターとが連携して基本情報の管理を行っています。この基本情報を基に,災害後に安否確認を行い,必要な支援に円滑に入ることが可能になります。

 事前登録の流れとしては,地域の障害児者を担当する各障害児者相談支援事業所の相談支援専門員がサービス等利用計画作成時に「災害後の生活支援」の希望の有無を確認し,添付書類の「基本情報書」を提出することで登録完了となります。

 今回,関連書類が刷新されましたが,引き続き日々のモニタリングや担当者会で,障害者と相談支援専門員が話し合うことで啓発を行い,万が一災害が起きた場合のスムーズな対応をめざしていきます。

 後半は,来月開催予定の「障害者相談支援専門員と地域包括センターとの交流会」の事前質問と回答のコーナーに向けて小グループに分かれて事前質問のテーマを話し合いました。日頃の支援で感じる障害者の介護保険移行に関する素朴な疑問を交流会で解決して,相談支援に活かしていけたらと思います。

 また,現在,コロナ禍で,大規模な会議となる地域部会全体会が開催できない状況となっています。そのため,個人情報等に留意した上で,各部会議事録を地域部会メンバーに閲覧可能とする提案を事務局からさせていただきました。相談・運営部会で了承が得られましたので,今後は各部会からも同様に了承を得て,地域全体で情報共有していく方針です。 

 ↓ 写真は,グループワークの意見をプロジェクターに映し出しているところです。コロナ禍によるリモート会議を想定したデモンストレーション実施の模様です。

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