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令和2年度 身体障害者部会①

 令和2年度8月25日(火)15:30~17:00 安佐南区福祉センターで今年度初の身体障害者部会を開催しました。

 昨年度の活動の振り返りを行い,今年度の活動方針について,会議開催方法についてを話合いました。

 身体障害者部会では,当事者団体の方が参加されており,部会代表と部会副代表の役割も担っていただいております。任期はありませんが続投ということで部会内で継続承認となりました。

 会議開催については,対面が基本であることを共通認識として共有しながらも,これからインフルエンザと新型コロナウィルスの同時流行が予測されており,同時流行前後での部会の在り方について意見を出し合いました。

 実際にオンライン会議を経験されている部会員から率直な感想が述べられました。

 オンラインの良さばかりに目がいきがちですが,同時に通信環境の整備が整っていないという正直な意見や,ネット環境がない方や苦手な方への配慮がないことは,部会進行上もよくないのではという意見も挙がりました。

 このように,部会員(当事者)の率直な意見を通じて,そのまま部会の取組としていくことは,地域の繋がりを大事にして地域課題の対策を講じる部会の方針とも重なることであります。

 困った時の対応をすぐに行動に移していく流れをまずは部会活動からつくっていくことは,地域活性化の上でとても大事なことなのかもしれません。 

 今年度の安佐南区地域部会の各部会・連絡会の第1回目が既に開催されており,新型コロナウィルス感染対策を踏まえた運営方法について様々な案があがっています。身体障害者部会が最後の部会であったことから,案をまとめて,各部会・連絡会の運営に活かしていく方針です。

 身体障害者部会では,当面は対面会議を開催していき,感染が流行して自粛する時期になった場合に備えて,早めにオンライン会議を想定していくことで見解が一致しました。

・基本的な考え方としては,会議開催方法は対面方式であるが,感染状況のレベルに合わせた対応策を行うこと。

・対面会議が基本のため最大限の感染対策を講じるということで,できるだけ小グループでの対面会議を開催。

・パソコン持ち込みで小グループで対面で集まり拠点をつくり,オンライン会議講習を開催。

 同時並行でネット環境の整っている方には積極的にオンライン会議を活用する。

 一つ一つの課題を真摯に考え,できることを実行に移していく一つの方向性がみえた会となりました。 

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