令和６年度 精神障害者部会①

令和６年５月16日（木）15：00～17：00　安佐南区総合福祉センターで開催しました。

参加者は29名でした。

今年度の初めての取り組みで、部会員の事業者等の自己紹介を３事業所ずつ行うことになりました。

今回部会の前半に実施しました。

会場で自己紹介シート配布し、質問タイムを設けました。

映像やパワーポイントを用いた説明も可能となっています。

＜今回の事業所等紹介＞

・ディーキャリア広島オフィス（就労移行支援）

・キュアシス（就労継続支援Ｂ型）

・訪問看護ステーションデューン広島（訪問看護）

　令和６年度の目標の一つに、『顔の見える関係づくりとネットワーク構築』が掲げられています。

　今回の企画を通して、多種多機関の相互理解に役立ったのではないかと思います。

　本年度もう一つの目標である『「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム（以下、にも包括）の構築のための話合いの場として、安佐南区地域部会（精神障害者部会）を位置づけて取り組む。』が掲げれています。

　後半は「にも包括」についての理解促進のため、原田葉子氏（地域生活支援センターふれあい）にご講義いただきました。

　身体障害、知的障害に比べて精神障害者の人口は最多であり、精神障害者の入院長期化、在宅（通院者）増加、高齢化等の課題があることを資料を用いて丁寧にお話いただきました。

　また、他区での取り組みを参考に、安佐南区ではどのように地域課題に取り組むかという投げかけをいただきました。

　最後のグループワークでは、安佐南区の精神障害者部会に対しての思いを共有しました。

　それぞれの部会員が部会に参加することで関係者との繋がりを大事にしていることがわかりました。

　今年度も精神障害者の支援に役立つ情報を共有しながら地道に取り組む方向となっています。