令和４年度 相談・運営部会①

令和4年4月25日(月）10：00～11：30　リモート会議（Zoom）で開催いたしました。

議題については，１．①新年度加入部会委員の自己紹介，②広島市自立支援協議会と安佐南区地域部会の目的の共有，２．広島市の相談支援体制構築の取組報告，３．相談支援の各役割と連携について，４．各事業所から情報提供及びお知らせ，５．その他　でした。

１．については，①今年度，安佐南区に相談支援事業所が3事業所開設され，事業所の代表の方よりご挨拶をいただきました。

　　②は毎年，当区の地域部会の目的を確認しています(当ホームページ「障害者自立支援協議会とは」を令和4年度版として近日更新予定）。

２．については，３年間の相談支援体制の取組のスケジュールを事務局より説明しています。

　・支給決定月変更（成人の利用者の障がい福祉サービス受給者証の更新月を誕生月に変更。令和4年9月更新者から順次変更予定）。

　・委託相談支援事業所，基幹相談支援センターの評価基準変更(新基準）。

　・自立支援協議会に委託相談支援事業所の評価委員会を設置し公正な判断をしていく。

　・実際の計画相談の事業所の契約人数を定期的に報告し，契約件数の差異を明らかにして，一人当たりの相談支援専門員の契約件数を目標値に近づける取り組み。

３．については，自立支援法や障害者総合支援法等に変わると共に，相談支援業務が委託相談からスタートし，一般相談(基本相談・計画相談），委託相談，基幹相談の３つに機能が分化したということを資料を通して事務局から説明がありました。一人一人にあった障害者のケアマネジメントを行うために，行政を含め，地域の相談支援体制を整えていきたいと思います。

４．については，近況報告を行いました。 　相談支援を行う上で新型コロナウィルスの感染対策に慣れてきたところではありますが，各事業所でそれぞれ工夫をしながら柔軟な対応を行っていることがわかりました。また，計画相談の支援状況，困難事例で困っていること，事業所の説明会の情報提供等，福祉サービス利用上の留意点の共有等を行いました。

　相談支援事業所以外にも，社会福祉協議会，保健センターの参加があり，今年度からの体制について情報共有をすることができました。

　事務局が4月1日に移転して，初めての地域部会の会議となりました。

　リモート会議中，事務局も少し音声や画像が途切れ気味でしたが，もう少ししたらネット環境が全て整う予定です。

　新型コロナウィルス感染防止をしながらの開催がしばらく続くと思いますが，引き続きよろしくお願いいたします。