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令和4年度 児童発達事業所連絡会①

令和4年7月8日(金)10:30~12:00 安佐南区福祉センターで開催しました。

参加者は39名でした。

議題1 安佐南区地域部会児童発達支援事業所連絡会について

議題2 民間事業所の合理的配慮の義務化に対する、啓発・周知の担い手となるべき障害福祉の支援者としての共通認識(令和3年度の連絡会でのグループワーク) 議題3 今年度の部会の取組みについて(グループワーク) 議題4 各事業所等から情報提供及びお知らせ等

議題5 その他(次回日程等)


議題1については、参加事業所の自己紹介を行いました。また、資料「令和4年度安佐南区地域部会体制」を基に、部会の目的の共有を行いました。 議題2については、令和3年5月の改正「障害者差別解消法」について、令和6年3月から障害者に対して「民間事業者の合理的配慮の義務化」が決定されたことをテーマに実施した昨年度グループワークのまとめ資料を配布しました。

 地域の中で障害者差別がないように、支援者で話し合った結果、以下の意見に集約できることを確認しあいました。

<結論>

 障害のある本人が安心した生活を送ることができるよう、民間事業所への周知・理解促進を地域の中にいる支援者がサポ―としていく。本人の意思を確認して、「できる」「できない」ではなく「何ができるか」を本人や民間事業者と一緒に考えることが大事。普段から障害のある方に接してる支援者が、地域への障害者差別解消法の啓発の担い手であることを自覚して、「困ったときに相談する場所を伝える役目がある」という意見が児童発達支援事業所連絡会で唯一挙がったことを事務局からご説明させていただきました。


議題3については、挙がった意見を一部抜粋したいと思います。

・児童の行動への向き合い方の勉強会(他害等)

・児童の性に関しての勉強会

・支援に関する効果的な引継ぎや情報共有の研修(連携方法)

・虐待防止

・権利擁護    

・デジタル機器との上手な付き合い方

                 など


議題4については、事務局より、児童発達支援事業所に関連して、全国的な課題である「セルフプランから計画相談への移行の問題」について、広島市で取り組んでいる最中であることを報告しています。ちなみに、広島市では、児童の計画相談の作成率が20%であり、全国平均より低いため、目標値を決めて取り組んでいく方針です。

 福祉サービスの調整を行う専門家(相談支援専門員)による障害児者のケアマネジメントによる計画相談がすすむよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。




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